マスターシリンダー油液点検窓の修復

経年劣化が激しく点検窓がやばいな～って思いながら表面をドライバーで確認したら…

ポロって破損して穴が開いてしまいました。:-o

想定外のアクシデントでした。
フロントブレーキなんで直さないと乗る事すら出来ません。
パーツリストで確認すると…個別では扱って無いんです。

マスターシリンダー丸ごと交換って事ですね。
純正だと2万円近いです。
社外品で1万円位、粗悪中華製で5千円位。

しかし、見つけました。
交換部品、それもHONDA純正。FT500用のパーツです。直径18mmなので他の車種でも径が合えば問題有りません。
※2014/06/28 現在の税込み価格

・45515-MA6-006 （点検窓） ￥464
・45516-MA6-006 （Oリング）￥194

因みに私は手数料等の掛らない"２りんかん"で発注しました。

交換作業自体は単純ですが、マスターシリンダーを車体から外さないと無理だと思います。
序でなので、簡易的なＯ/Ｈをしちゃいましょう。バンジョーボルトやシリンダー経路もかなり汚れていました。
シリンダー内部もバラす場合は、スナップリングプライヤーが必要です。

点検窓の交換は何しろ固いですので頑張ってください。
ピックアップツールでポンなんて絶対に不可能ですよ。
細心の注意を払いながら－ドライバーとハンマーでガンガン叩いて外します。

入れる時も同様に固いです。
私はグリスを薄く塗り、点検窓の径より大きいスパナの面を使いハンマーで一発！ガンって感じでやっと入りました。
グリスは後からパーツクリーナーで流してしまえば良いでしょう。

最後にブレーキフルードを入れてエア抜きをすれば終了です。
私はビニールホース（ピンク・内径4mm）と注射器を使ってチョチョイってやりました。